どうもこんにちは。ストレスに弱い系ブロガーmemoraです。
ストレスに弱すぎて、すぐ肌がブツブツしたりカサカサします。
そんな私が最近ネットでイライラしていることがあります。
検索結果に頻繁に出てくるYouTube動画です。
動画コンテンツは直観的で分かりやすいので優秀だと思いますし、便利だと思います。
ブログを読むより動画の方が分かりやすいことも多々あります。
しかし、これのせいで髪の毛が抜けそうなほどイライラしています。
検索結果の上位に動画が出るようになった
こんな感じで、気になったガジェットを検索してみるとYouTubeの動画が検索結果の一位に表示されることも多くなりました。
場合によっては1~5位まで動画で埋め尽くされていることもあります。
ほんの数年前までは検索結果の7~10位あたりに少し混ざってるくらいの感じだったのですが、最近本当に増えている気がしています。
Yahoo!JAPAN検索・Google検索のどちらもGoogleのアルゴリズムを利用しているので、Google運営の「YouTube」を優遇しているのかもしれません。
なお、この動画は私が尊敬する吉田製作所なのでイライラしません。
YouTube動画を検索結果から消す方法
マイナス検索(-youtube)を使う
マイナス検索とは、固有の単語を検索結果から排除する機能のことです。
単語を組み合わせるAND検索(+検索)が主流ですが、検索結果から排除する機能(-検索)や、両方の単語を同時検索する機能(or検索)もあります。
※近年の検索エンジンは優秀なので、or検索を使う場面はほぼないです。
これだけでyoutubeの動画を排除することができました。
ニコニコ動画なら(-niconico)とするなど、応用はかなり効きます。
特定のサイトを表示したくない場合などにも便利です。
Google検索の「動画」欄は対処不可
最近のGoogle検索では、このように検索結果とは別枠で動画が並んでいることがあります。
個人的にかなり邪魔なのですが、画期的な対処法はありません。
どうしても我慢できない方はGoogleを使わずに、同じアルゴリズムを利用しているYahoo!JAPANを使うのがおすすめです。
検索結果に動画が出てくることの問題点
「動画の方が見やすいから良いじゃないか」「ブロガーの妬み」と言われてしまうかもしれませんが、私的には自分のブログ云々を抜きにしてもかなり問題があると感じています。
問題点
- 音量を下げ忘れていて公共の場所で迷惑をかけてしまう
- 使えるデータ通信量(ギガ)をあっという間に消費してしまう
- 動画だと一覧表が簡略化されている場合が多い(情報量が少ない)
- 最後まで動画を見ないと内容がわからない(時間がかかる)
- 素人の見るに堪えない動画も上位に来ることがある
音量を下げ忘れていて公共の場所で迷惑をかけてしまう
皆さん一度は経験ありませんか?
タップした瞬間にYouTubeのアプリが開いて音が出たり、アプリが開きそうになって慌ててタスクキルをしたり。
電車やバス、図書館、学校、職場などでイヤホンもせずに音を出すと迷惑ですし、変な目で見られてしまいますよね。
世界ではどうなのか知りませんが、日本ではそうなのです。
そのため私は万全を期して「マナーモードオン」「-youtube検索」「音量は念のためオフ」とかなり神経をすり減らしています。
本当は検索エンジンで動画オフ機能を提供してくれればいいのですが、どうやら動画コンテンツを主流にしたいらしいので期待は薄いです。個人で対応するしかありません。
由々しき問題だと思います。
使えるデータ通信量(ギガ)をあっという間に消費してしまう
動画の方が理解しやすいし、受動的に見られるから楽でいいや~と思う方もいるでしょう。
自宅ならそれも十分わかります。
しかし、外ならどうでしょうか。
イヤホンやヘッドホンで音の問題は解決しても、データ通信量の問題は解決しません。
YouTube動画を720Pや1080Pで流すと、ビットレートにより変化しますが大体1GB当たり1時間で消費してしまいます。
捨てるほどお金があって大容量のプランを契約しているなら良いですが、7GBくらいなら30日間耐えられません。
「5G時代になると使える通信量が増えるから問題ない。時間が解決する」との意見もありそうです。
確かにそれは一理あります。
ですが、5G時代になったからといって携帯会社が使える通信量を上げるかというと微妙なところです。今のところ具体的なアナウンスはありません。
また仮に対応したとしても、際限なく使えるわけではないですし、動画もどんどん品質が上がり、使う通信量が増えていきます。
この問題が解決するには大きな通信技術革命が起きなければありえないでしょう。
動画だと一覧表が簡略化されている場合が多い(情報量が少ない)
「動画は文章より情報量が多い」と言われることがあります。
百聞は一見に如かずという言葉の通り、映像の方が理解が簡単な場合も多々あります。
「やってみた」「どっきり」ネタは映像で見るからこそ面白いと思います。
しかしながら、動画はスマホで見るのが前提になっている関係で、一画面あたりの情報量が極めて少ないのです。
スマホやパソコンのスペック表など、大量の情報をまとめた一覧表を載せようとすると字が小さくなりスマホでは読めません。
画面を切り替えるか、情報を簡略化するかの二択に迫られます。
画面を切り替えると一目でわかりにくくなりますし、簡略化すると情報量不足になります。
最後まで動画を見ないと内容がわからない(時間がかかる)
検索で上位表示されるブログなどの文章メディアは大抵目次が用意されていたり、一記事あたりが短いです。
見出しが綺麗に整理されていて、読みたい部分を直観的に探して特定の部分だけを読むということもできます。
実はこのブログ「メモっとライフ」でも意図的にそうした構成にしています。
ブログは読者が自発的に取捨選択できるのに対して、動画はあくまで受動的です。
勝手に流れてくる映像から順番に理解していかなくてはいけません。
動画作成者の構成が上手ければ良いのですが、下手だと「なかなか内容が入ってこない……」となります。
GoogleやYahoo!の検索でわざわざ「やってみた」や「どっきり」を探しませんよね。
役に立つ情報を収集しているのですから、「手っ取り早く教えてほしいのに……」と思ってしまいます。
少なくとも私はそうした不満を抱いています。
素人の見るに堪えない動画も上位に来ることがある
最後にこれです。
最近のGoogleはおそらく意図的にYouTubeの動画を上位表示しています。
有益ならそれでも良いのですが、Googleはまだ動画の内容をシステム的に理解するに至っていないため、低品質な動画を上位表示することがあります。
検索結果の上位表示=有益な情報という固定観念がある中でこんな動画を見せられると、「時間返せ」と言いたくなります。
素人さんを非難するわけではありませんが、明らかにもっと品質が高い動画があるのに、なぜそれを上位に表示するんだ……?とイライラします。
しかし今回はたまたまドンキPCで検索して吉田製作所が出てきたので、Googleも捨てたもんじゃないな……とも思ったり、思わなかったり。
ヨシダの動画は神レベルなので全員見るべきです。
まとめ
「GoogleやYahoo!検索からウザい動画を排除する方法」というテーマで解説してきました。
大分賢くなったGoogle先生ですが、微妙に客のニーズを理解していないと感じました。
この記事を書く前に軽くネタ被りがないか調べたのですが、意外にも見つかりませんでした。
皆さん無意識のうちにストレスを感じていると思うのですが、言語化されていなかったようです。多分、(-youtube)利用者もほとんどいないのだと思います。
Googleはマイナス検索もヒントにして、より良いアルゴリズムを作ってくれるはずです。一人一人が工夫することで、Google先生にも思いが届くかもしれません。