どうも、英語できない系大学生のmemoraです。
日本語はプロですが、英語はぜんぜんできません。
高校時代の偏差値はガチで30台でした。
河合塾の全統マーク模試で30台です。くどいようですが、手を抜いていたとか、体調不良とかではなく、マジで英語ができない。
国語(現代文)が偏差値65、政治経済が70だったのでなんとか中堅の文系学部に合格できました。
そんな感じです。
京都は結構な数の外国人が旅行に来るので、スーパーのレジバイトをしていると1日に2~3組は遭遇します。
英語できない系の私がどうやってレジバイトをこなしているのか公開します。
こんな方におすすめ
- レジのバイトをしようと思っている人
- レジのバイトをしているけど外国人が怖い人
では、最後までごゆっくり~
結論:外国人にビビるな
まずは結論から。
「外国人にビビるな」です。
外国人の対応に不安になっている人は、ちょっと委縮しすぎなんです。
日本に観光やビジネスで訪れる外国人は、それなりに日本のことを勉強していますし、敵対心を持っている方は少ないです。
想像してみてください。
あなたが言葉を知らない外国に訪れた時の心境を。
不安になりませんか?
「怖いな……大丈夫かな……」と不安なのは、現地人のあなたではなく、お客さんのほうなんです。
このことを頭に入れてから、具体的な対応方法を知ってもらいたいです。
この視点があればきっとお客さんに喜んでもらえますし、あなたの気持ちも軽くなりますよ。
具体的な対応方法
普通に接客する
レジのアルバイトを始めると、最初に接客用語を叩き込まれます。
その接客用語でそのまま普通に進めればいいのです。
レジでのやり取りなんて万国共通です。
- お客さんがレジに商品を持ってくる
- 店員が商品をスキャンする
- お客さんがお金を払う
言葉が通じなくても数字でお客さんも理解できます。普通にお金を出してくれます。
クレジットカードか1万円札を出されることも多いです。
これで大体解決できます。
イレギュラーが起こっても慌てず相手の話を聞く
最近のスーパーって、レジ袋が有料です。
国によってはレジ袋有料の文化がないのか、清算後に袋を要求されることがあります。
「プラスチックバッグ!!」
って言ってくるので、慌てずに新たにレジ袋だけ会計します。
偏差値30でも単語で言われればさすがにわかると思います。
袋の値段が3円だとしたら、レジの数字部分を指さして、「プラスチックバッグ 3エン」とでも言っておけば大丈夫です。
結構応用できますよ。
どうしようもなくなったら一人で悩まない
他のバイト仲間を巻き込む
重大なミスをしてしまったり、どうしても意味がわからなかったり、相手をめちゃくちゃに怒らせてしまったり。
一人で解決できなくなったときは周りを頼りましょう。
他のバイト仲間に頼って解決できればそれでOK。
誰か一人くらいは英語ができる人がいると思うので、何とかなるとは思います。
言うまでもないことかもしれませんが、外国人に限らず話が通じなさそうな人を相手にするときは細心の注意を払いましょう。
私は運が良いのか、揉めるような事態には遭遇したことがありません。
そんなものです。
バイトで解決できないなら責任者へ
バイト仲間と相談しても解決できないなら、現場の責任者に代わってもらいましょう。
スーパーだとパートさんに対応を代わってもらうことになっています。パートさんも言葉がわからない場合は、最後の砦・店長の出番です。
どこの店でもそうですが、最終的にどうにもならなくなったら店長かそれに準ずる人にバトンタッチすれば終わりです。
ここまで拗れる時点で重大なミスをしていると思うので、反省し、気を付けてください。
このくらいでクビになることはありませんが、迷惑をかけた方にはお詫びしておきましょう。
もしレジに1人しかいなかったら?
深夜のコンビニで店員が1人しかいないというお店もあるようです。
その場合はブラック環境すぎるので「さっさとバイト辞めろ」……と言いたいのですが、辞めるのにも時間が多少かかるので、それまでの繋ぎとして対策を紹介します。
もし何かトラブルが起きてしまったら、店長かそれに準ずる人に電話してください。
緊急時の電話番号くらいは聞かされていると思うので、上の人を頼ってください。
アルバイトの時給は深夜でも1300円くらいです。
時間に対する単価が低い働き方なので、求められる能力も低いです。「遠慮なく」とは言いませんが、自分一人で解決しようなんて思わなくて大丈夫です。
もし責任者が対応してくれなかったり、「自分で解決しろ」と言われたら、もう何もせずに時間が過ぎるのを待ちましょう。
時間労働なので、終了時刻が来たら必ず帰れます。
こんなことになったら、多少強引でもそのバイトを辞めたほうが良いです。今は人手不足なので、同じ業種で別のバイト先に応募すればすぐに採用されるので。
まとめ
外国人のお客さんが来ても慌てず落ち着いて、いつも通り接客しましょう。
日本人の方よりもスピードに関しては厳しくない印象があるので、いつもよりゆっくり接客する感じでもいいと思います。
何かトラブルがあったら、まずは相手を話を聞く。
それでも解決できなければ、他の人を頼ればいいです。最終的に責任を取るのはバイトではなく、責任者です。
アルバイトは給料が低い分気楽な職業なので、そんなにビクビクしなくてもいいんです。
責任者や上司の人もアルバイトにそこまで期待していないので、自分に任された仕事をすればOKです。
こんなことで消耗したり、精神を病んでしまったりするのは勿体ないです。
この記事を読んでも自分には無理だ……と思った方は、思い切ってバイト先を変えたり、仕事内容を変えるのもありです。
向き不向きというものは人によって確実にあるので、無理をしすぎない方が良いです。
所詮はバイトです。
意識低く行きましょう。