どうも、パソコンオタクのmemoraです。
中古でレッツノートを買って破産寸前です。
先日メルカリで中古ノートPCを検索していて気づいたのですが、MacBookの中古ってかなりたくさん出品されているようです。
人気もかなり高いようで、高すぎる値段でもガンガンハート(お気に入り)がついていたんですよね。
それだけMacBookを欲しい人が多いということです。
中古のMacBookは新品に比べると当然安いのですが、果たしてコスパ的にはどうなのでしょうか?
興味がある方はぜひ最後まで読んでもらえればと思います。
こんな方におすすめ
- MacBookを買おうか迷っている人
- MacBookをどこで買おうか迷っている人
- MacBookを中古で買おうと思っている人
- MacBookを中古で買うか新品で買うか迷っている人
そもそも「MacBook」のコスパは良いのか?
ポイント
MacBookを普通のWindowsPCと同じように見てはいけません。
コスパは求める人や環境によって違うのです。
WindowsPCなら同等スペックでも安く買える
MacBookには二種類あります。
二つとは、MacBookAirとMacBookProです。
どちらの機種もある公式サイトから買うとカスタマイズもできるのですが、「スペック」で見るとコストパフォーマンスは低いと言わざるをえません。
例えば私が所有する75,000円(税込み)の「MateBook13インチ」core i5モデルと同等スペックをMacBookで買うと、170,000円(税込み)になります。
二倍以上の価格の開きがあるので、MacBookはスペックの観点ではコスパが悪いと言わざるをえません。
こちらの記事で詳しく書いています。
MacBookより2倍のコスパ! MateBook13を購入したので開封&レビュー
自分が納得できるのならコスパ良し
MacBookはスペックの視点で語るとコスパが悪いと書きました。
ですが、スペックだけがコスパの指標ではありませんよね。
全体的な使いやすさやデザイン、OS、スマホとの連携、耐久性、そしてブランド。
他にも様々な要素が絡み合っています。
自分が納得できる価格なら、コストパフォーマンスが良いと言えるのではないでしょうか。
プログラミングをするならMacは必須!?
普通に使う分にはMac(OS X)もWindowsもできることに違いはありません。
しかし、一部のユーザーにとっては譲れないものもあるのです。
ゲームをする方は基本的にWindowsしかありえません。同様に、アプリ開発をする方にとってはMacは必須なのです。
iPhoneアプリやMacアプリの開発をする方は、MacBookやiMacなどがないと開発できないようになっています。
MacならBoot Campという機能を使ってWindowsをインストールしたり、仮想環境でWindowsを使うことができますが、逆はできないのです。
昨今は両方のOSでアプリ開発をすることが多いので、一台で完結することのできるMacはアプリ開発者にとっては便利です。
もちろんWindowsアプリやAndroidアプリを専門に開発する方にとっては必須ではありません。
MacBookのリセールバリューにも注目
購入の際の価格は高めですが、その分売った時の価格(リセールバリュー)も高めです。
記事執筆時(2019年)では、8年落ちとなるMacBookAir(2011)でもメルカリで25,000円で売れていました。
WindowsPCでこのスペックのPCが25,000円で売れることは普通ありえません。
2年や3年ごとに買い替える方にとっては、資産価値も無視できないのではないでしょうか。
MacBookを「中古」より「新品」で買うべき理由
最新モデルだと価格差がほとんどない
MacBookは売却時価格(リセールバリュー)が高いです。
ということは、中古の販売価格も高いのです。
新品で10万円、中古で9万円なら価格差は1万円。
高い買い物なので、1万円で新品が手に入るならその方が良いに決まっています。
特にメルカリやヤフオクなどの個人間取引だと初期不良があっても補償されるかどうかはわかりません。
9万円のPCを買って泣き寝入りなんて悲しすぎます。
中古だとバッテリーなどが痛んでいることも
パソコンにせよ、スマホにせよ中古品である以上バッテリーは必ず痛んでいます。
肝心なのは、あとどのくらい使えるのかです。
可能であれば購入前に「バッテリー放充電回数」を確認しておきましょう。
500回以上のものは要注意です。
基本的に近年のモバイルノートPCはバッテリーの取り外しができません。
なので、どこかでバッテリーを買ってきて取り換えるというのは非現実的。メーカー修理に出すしかありません。
バッテリー交換をしてしまうと、中古で安く買った意味がありません。
最初から新品で買っておいた方が良かったと思っても後の祭りなのです。
バッテリー以外にも寿命はある
CPUやマザーボード、メモリ、SSDなど、パソコンは様々なパーツで構成されています。
使い方にもよりますが、大体5年ぐらいで寿命を迎えます。使い古された商品を買ってしまうとすぐに使えなくなるリスクがあります。
ある程度は商品説明などで回避できますが、最後は運です。
ちょっとの価格差を取ってリスクを賭けるか、新品を買うかは価値観次第です。
整備済み製品なら中古並みの金額で買える
Appleの公式ストアでは、「整備済み製品」というものも販売されています。
製図済み製品とは、いわゆる中古品です。
一度誰かの手に渡ったものの、初期不良などで返品されてきたものを新品同様に修理したものになります。
見た目も中身もほぼ新品ですし、新品同様の補償も受けられるので、お得に買いたい方にはおすすめです。
唯一中古購入でもおすすめできる買い方です。
ただし、パーツのカスタマイズなどはできません。いつでも豊富な在庫があるわけでもないので、その点には注意してください。
あくまでも中古品です。
学生・教職員なら学割が使える
大学生や教職員ならApple製品をお得な価格で買うことができます。
Appleの公式ページに「学生・教職員向けストア」というものがありますので、そこから購入すると少し安くなります。
メモ
MacBookAir(2019)で比較
一般購入→119,800円(税別)
学生・教職員→109,800円(税別)
全く同一の製品が1万円もお安くなってしまうんです。
整備済み製品のように訳アリ品ではなく、正真正銘新品のMacBookです。
学生や教職員の方はぜひお得に手に入れてください。
MacBookはどこで買うべき?
投げ売りされてるならメルカリ・ヤフオク
大前提として、メルカリやヤフオクなどで動作品が極端に安いのなら、それを買うと良いと思います。
新品しか無理!という方は素直に新品を買いましょう。
MacBookは高価な製品なので、投げ売りされているのをほとんど見たことがありませんが、どう考えても超コスパ!と言い切れるなら迷わず買ってしまうのが良いと思います。
カスタマイズしたい方や整備済み品が欲しい方はAppleストア
Appleストアや、家電量販店のApple製品コーナー、Apple公式ストアなら、MacBookのパーツをカスタマイズして購入できます。
「動画編集したいからメモリは16GBが良い」「ストレージが128GBじゃ足りないから256GBが良い」という場合には、上記のようなショップで買うのがベストです。
とにかくお得に買いたいならAmazonなどのECサイト
AmazonなどのECサイトでは、MacBookも販売されています。
Apple公式や実店舗で買うよりも、値引きやポイント還元でお得に買えることが多いです。
先日AmazonでMacBookAirを確認したところ、10%もポイント還元されているのを見て仰天してしまいました。
もはや投げ売り状態です。
Amazonで買ってもAppleCareにちゃんと加入できますし、保証内容も変わりません。
とにかく安く買いたい方はAmazonがおすすめです。
まとめ
MacBookは普通のWindowsPCに比べると、スペック上のコスパは悪いと言わざるを得ません。
しかし、OS XはMacでしか使えませんし、売却時の価格は高い傾向にあるので、これをもってコスパが悪いと一蹴することはできません。
コスパが良いか悪いかは誰かに決めてもらうのではなく、自分で判断するものです。
新品に比べて、中古品はピンキリでリスキーです。
WindowsPCならまだしも、Macは中古でも高いので中古はおすすめできません。
よっぽど安く手に入るなら別ですが、普通の値段で買うのなら新品が圧倒的におすすめ。
新品でMacBookを買うなら、目的に応じて買う場所を決めましょう。
私は大きな拘りなく安く買いたい人なので、Amazonがおすすめです!